こんにちは!NEXTCONEXION代表の越智です。
3月2日に開講したcivicの様子をお知らせいたします。
今回のテーマは、「女川町震災復興マップをつくろう!完結版」
以下、報告文を掲載します!
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こんにちは、civicを担当しているオチセンこと、越智大貴です。
およそ3か月前、東日本大震災の被災地でもある宮城県女川町を支援するグループ「えひめ女100人の会」の共同代表の川口さんからお誘いをいただき、復興に奮闘する宮城県女川町を紹介する「女川震災復興マップ」の作成に取り掛かりました。
前身の活動も含めると、civicは今年で5年目のプログラムになりますが、これまでのcivicは単発のプログラムで、「何かを形に残す」ということがなく、僕自身も何か物足りなさを感じていました。
子ども達の学びが、子ども達の中だけで消化されるのではなく、子ども達が消化したものを形にし、さらに多くの人の学びにつながればと考えていたこともあり、お話をいただいたときは、これからのcivicにとって、非常に大きな財産が得られるのではと素直に思いました。
しかし同時に、大きなプレッシャーを感じた挑戦でもありました。
というのも、個人的に被災地復興に関するイベントに参加したことはあっても、現地に行ったこともなければ、被災地の方と直接お会いしたことがあるわけでもありません。
そのような僕が、このようなプログラムを作っていいのかどうか、とても悩みました。
「自分に何ができるのだろう…」と葛藤し続けた3ヵ月でした。
そこで、子ども達と同じ目線で、僕も1から子ども達と学ぶcivicをすることにしました。
レクチャーは次の2つ
1. 女川の魅力はなにか?
2. もしもみんなが、女川に旅行に行ったら
旅行のキーワードといえば、「お土産」「食」「宿」「体験」
そこでまずは、お土産・食・宿・体験に分かれ、女川の魅力・自分がいきたいお店や体験を調べることにしました。
個人ワークが終われば、今度はグループに分かれて「お土産」「食」「宿」「体験」についてそれぞれまとめました。
個人ワークが終わったところで、それぞれのグループがプレゼンテーションを行いました。
非常に短い時間でしたが、よく調べ、僕も子ども達からたくさんのことを学ばせていただきました。
中には思わず「へ~」と感心するような情報も少なくありませんでした。
今回の準備に当たって、僕も様々なことを調べたり、お話をきかせていただいたりしました。
女川町は、自然が豊かで食べ物もおいしそうな、とても魅力的な街だと思いました。
その一方で、東日本大震災をきっかけに改めてその必要性が議論されている原子力発電所が、女川にもあります。
東日本大震災でわきおこったたくさんの出来事が凝縮されている、そんな印象を受けました。
まもなく、3月11日。
女川町は決して大きな町ではありませんが、僕たちが学ぶべきことがたくさんある町の一つだと思います。
震災復興はもちろんですが、これが単なる震災復興ではなく、子ども達がよのなかと自分たちの街を知り、自分たちの街づくりに参加をするきっかけになればと思います。
また、最後になりましたが、今回のプログラムには、「えひめ女100人の会」の川口共同代表をはじめて、たくさんの方にお世話になりました。
お忙しい中、貴重なお時間をいただき、僕も含めた学びのきっかけをいただきました。
この場をお借りして、感謝申し上げます。ありがとうございました!
また、今後も様々な角度からシティズンシップ教育を作っていこうと思います!
今後とも、どうかよろしくお願いいたします!
最後になりましたが、翌日の新聞でプログラムの様子を紹介していただきました!
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